【加古川西店】 生命力あるれる山々に感動した話
2021/10/30
こんにちは!今週は城が担当させていただきます。
先日阿蘇山の噴火がありましたね。
現在も予断を許さない状況のようですが、ちょうど先月阿蘇山の近くまで行く機会があったので驚きました。
阿蘇山自体は熊本県ですが、大分県と熊本県にまたがって「阿蘇くじゅう国立公園」という1,700m級の山々が形成されています。
大分の別府市から始まる「やまなみハイウェイ」という山道を運転したところ、その生命力あふれる山々に囲まれる景観は圧巻で、もののけ姫かジブリの世界に迷い込んだかの感覚でした。
しかしすべてが原生林生い茂るジャングルかというと違っていて、つるりとした綺麗な草原の広がる山が点在しているのです。
不思議に思い車を停め、下山してきた登山家に聞いてみたところ、野焼きという毎年3月頃に山を焼き払う習慣があるらしく、それによって病害虫が駆除され、焼け残った灰が肥料となり、草原や湿原の理想的な環境が維持されているようなのです。
日本各地で野焼きの習慣はあるみたいなのですが、阪神間では身近にない文化ですよね!
兵庫県では神河町の砥峰高原で実施されているようです。
山や山登りには特に興味がなかったのですが、あまりの景観に感動を覚え、登山にも挑戦してみたいと思える体験でした。
今回はまだまだ入り口付近どまりだったので、また時間を見つけ、くじゅう連山奥地や阿蘇山まで足を延ばしてみたいと思います。
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